日本ハム大谷翔平投手(21)が4日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、倍増となる2億円(推定)でサインした。高卒4年目での2億円到達はダルビッシュ以来。

 今季は自身初の開幕投手を務め、15勝5敗、防御率2・24、勝率7割5分でパ・リーグ投手3冠。

 野手では48試合の出場にとどまり、2割2厘、5本塁打と成績を下げたが、大台に到達し「うれしいです。それだけの価値がある人物かどうか、自問自答しながら日々練習に取り組めばプラスになっていくと思います」と喜んだ。

 会見では広島前田のメジャー挑戦にも話がおよび「僕も目標にしていた投手ですし、(侍ジャパンで)勉強したこともある。メジャーに行く行かないではなく、一選手として刺激を受ける部分はたくさんありました」と話した。