阪神俊介外野手(28)と秋山拓巳投手(24)が14日、大阪・泉大津市にある障がい者の日中活動支援施設「ワークショップかりん」を訪問した。

 約80人の利用者や約40人のスタッフと一緒に、菓子の箱詰めや段ボールにシールを貼る作業を体験。トラッキーの似顔絵を書くゲームや質問コーナーなどで盛り上げた。13年以来2度目の訪問となった俊介は、「みなさん難しくて根気の必要な仕事をされていた。僕ももっと頑張らないといけないと元気をもらい、勇気をもらいました」と表情を引き締め、色紙の来季目標に「全試合出場」と記した。初訪問の秋山は「手が大きい僕には細かくて難しい仕事でしたが、一緒にやって楽しかったです」と笑顔。来季目標に「全力」と記し、「優勝に貢献できるように」と先発ローテ入りを誓った。