阪神の新外国人マット・ヘイグ内野手(30=ブルージェイズ)に「三塁守備試験」が用意される方向であることが19日、分かった。

 所用で甲子園を訪れた高代延博ヘッドコーチ(61)が「ヘイグは三塁も守れるの? 1度、ちゃんと確認しないといけない。3Aでは、主に一塁を守っていたらしい」と話した。ヘイグは昨季3Aで62試合、三塁を守り9失策。一塁では68戦プレーした。主砲ゴメスが一塁を守るため、金本阪神では「三塁ヘイグ」が基本線だ。同コーチも「三塁かレフト」と話す。米国ではほとんど外野を守っておらず、メンバー編成上、三塁ヘイグがハマれば、フレッシュな外野の用兵が可能になる。