オリックスの新外国人エリック・コーディエ投手(29)が宮崎春季キャンプ初日の1日、ブルペン投球を披露した。

 米球界でも屈指の速球派で、最速は自己申告ながら103マイル(165・7キロ)を誇る。捕手を座らせて武器の直球はもちろん、スライダー、チェンジアップ、ツーシームとすべての変化球を交えて35球を投げた。

 立派なあごひげをたくわえた右腕は「ここ2、3日はあまり練習できていなかったが、自分で思っていたようないい感じで投げられた。まだ軽くだよ」と、肩慣らしと言わんばかり。抑えとして期待する福良監督も「球が重そう。ツーシームが良かった」と評価した。