日本ハムのソフトボーイ大嶋匠捕手(26)が「逆転」で初の開幕1軍入りを果たした。

 今季開幕戦の25日ロッテ戦(QVCマリン)の出場選手名簿が23日、発表。2軍で調整していた大嶋が、大卒5年目で初の開幕1軍スタートが決まった。早大ではソフトボール部。代打の筆頭戦力のベテラン矢野の調整遅れもあり、左の大砲枠として期待の大嶋に白羽の矢が立った。

 栗山英樹監督(54)は「よく打つように成長した。センターから逆方向の打撃も出来るし、これだったら1軍で勝負出来ると思った」と抜てきの理由を明かした。