接戦から一転、楽天は6回以降11点を失って今季2連敗となった。

 7回に大きく崩れた。2番手の横山貴明投手(24)が、2死から1本塁打含む3連打を浴びて3失点。さらにそこから打者3人に対し、味方野手が3連続失策と守備も乱れた。この回だけで6点を失うビッグイニングとなった。

 梨田昌孝監督(62)は「あんなに連鎖反応するかなってくらい、ミスが続いた。ああいうのは良くないね。守ってる時間が長すぎる。良くない負け方」と振り返った。

 ドラフト1位のオコエ瑠偉外野手(18)は8回に代走で出場し、開幕から4試合連続出場。8回裏は中堅に入ったが守備機会はなく、9回も打席は回らなかった。