天理大が15安打17得点で圧勝し、連勝で勝ち点1を挙げた。

 猛攻の口火を切ったのは舩曳翔主将(4年=天理)。2回に先頭で右翼スタンドに大学1号ソロをたたき込み、2打席目以降は4打席連続四球で4得点を挙げた。「高校時代に甲子園の鳥取城北戦で3四球を選んだ記憶はありますが、4四球は人生初かも」。

 先発の中川一斗(3年=玉野光南)も9回2死まで無安打無得点を継続する力投で「冬の間に縦の変化球取得で、カーブをしっかり投げられるように練習してきました。納得できるまで投げ込んできた結果が出たかなと思います」と振り返った。