ヤクルトが完封負けし、今季3度目の3連敗を喫した。前日に続いて先発投手が被本塁打で試合を壊した。

 アンダースローの山中浩史投手(30)が初回無死一塁、4回無死一塁、4回1死二塁と3本の2ランを浴び、5回12安打8失点の大量リードを許した。

 打線も広島野村祐輔投手(26)から三塁を踏めたのは6回の1度。

 真中満監督(45)は「投打ともに完敗。先発も粘れないし、相手投手に翻弄(ほんろう)された。いいようにやられた」と肩を落とした。