ドラフト上位候補の最速153キロ右腕、黒木優太投手(4年=橘学苑)が完投で、2部優勝に王手をかけた。

 初回に151キロを記録し、10安打されたが1失点でしのいだ。大事な試合を任されたエースは「緊迫したゲームになりましたが、場数は踏んでいるのでその経験が生きたと思います」と笑った。

 明日4日、青学大に連勝すればVが決定。「明日は絶対勝たなきゃいけませんが、執着心が強くなると硬くなってしまうので純粋に野球を楽しみたい」と言った。