ロッテ根元俊一内野手(32)が好調だ。

 「9番一塁」でスタメン出場。第2打席までは凡退が続いたが、3-3の7回先頭で右中間二塁打を放ち出塁。デスパイネの左前打で一時勝ち越しのホームを踏んだ。

 5-7の8回には、2死から右越えへ今季1号ソロ。終盤の逆転へ望みをつなぐ1発だった。

 開幕は2軍スタートも、4月終盤に昇格。打率4割4分4厘とした。伊東勤監督(53)は「根元の1発で、また行けるという感じになった」と、8回のソロをたたえた。