今季から育成選手として再出発したヤクルト由規投手(26)が、5回0/3を7安打4失点で降板した。初回に併殺の間に失点すると、4回は2死一、二塁から江村に2点三塁打。変化球の失投を捉えられた。

 打者26人に88球を投げ、最速は146キロ。22日の西武戦以来となる中8日での先発登板だった。「結果的に変化球が多くなってしまったが、要所で真っすぐもいい球はあった。良い球は増えてはきている。前進はしているのかな、と思います」と振り返った。