脳振とうの疑いで18日に出場選手登録を抹消されたヤクルト今浪隆博内野手(31)が24日、脳振とう特例措置の初適用により、通常の10日間を待たずに再登録された。

 脳振とうの疑いで登録を外れ、異常なしと診断された選手の早期復帰を認める同措置は、16日から運用がスタート。今浪は17日の西武戦(神宮)で味方と交錯。脳振とうの疑いがあったため、球団が同措置の適用を申請。その後の経過で異常なしと判断され、再登録の手続きを行った。今浪の代替選手で登録された松井淳外野手は自動的に登録抹消されたが、25日から再登録が可能となる。