プロ野球の熊崎勝彦コミッショナー(74)は11日、ヤクルト-中日13回戦(8日・神宮)で危険行為により退場処分を受けたヤクルトのウラディーミール・バレンティン外野手(32)に厳重注意と制裁金10万円の処分を科した。

 バレンティンは中日ジョーダンから3回に死球を受けた際、相手投手にヘルメットを投げつけ、危険行為とみなされた。グラウンドには両軍入り乱れて、乱闘寸前の状況になった。