日本ハムが逆転負けで10カードぶりに初戦を落とした。

 4回までに大谷の12号ソロなどで2点を先行したが、先発有原が中盤にソフトバンク打線につかまった。

 3点ビハインドで迎えた9回は、大谷の三塁打をきっかけに1点を返したが及ばず。首位との直接対決第1ラウンドに敗れ、ゲーム差は5に広げられた。栗山英樹監督(55)は4敗目を喫した有原について「こういう時もある。まぁ、結果が全てだけど、何とかしようという気持ちは感じた」とフォロー。最後まで粘りを見せた打線も含めて「みんなで何とかしようという思いは出ていた。まだまだ力が足りない。目いっぱい、いくしかない」と、明日以降の戦いに視線を向けていた。