西武は6日、エルネスト・メヒア内野手(30)と3年15億円+出来高で大筋合意したと発表した。

 来日3年目の今季は、ここまで33本塁打、96打点の好成績をマーク。球団は、今オフには他球団との争奪戦が予想されることもあり、代理人サイドと水面下で話し合いを進め、引き留めに動いてきた。鈴木球団本部長は「打つことに関してはずばぬけているし、チームに溶け込み、リスペクトしている姿勢を評価した。来季以降も頑張ってほしい」と話した。

 現在、マイテ夫人の第1子出産に立ち会うため渡米中のメヒアは、球団を通じ「日本で愛する野球をプレーするチャンスを与えてくれた、そして私を信じてくれたライオンズに感謝しています。これ以上ないほど幸せです。私はライオンズを愛していますし、この数年間、私をサポートしてきてくれたファンの皆様、監督、コーチ、スタッフ、チームメート、そしてライオンズに関係する全ての人に感謝したいと思います。これからも自分自身、そしてチームのために、ベストを尽くしていきます。ありがとうございます」とコメントした。