オリックスは2日、白仁田寛和投手(31)ら7選手に来季の契約を行わないことを通告したと発表した。他には中村一生外野手(34)原拓也内野手(32)大田阿斗里投手(27)坂寄晴一投手(26)角屋龍太投手(25)森本将太投手(24)。

 白仁田は福岡大から07年大学・社会人ドラフト1巡目で阪神に入団。14年11月には桑原との交換トレードでオリックスに移籍した。新天地1年目の昨年は中継ぎで43試合に登板したが、今季は7試合で防御率10・50と振るわなかった。

 阪神では1日に筒井、小嶋、鶴、二神とドラフト最上位クラスの投手が戦力外通告を受けたばかり。かつての「トラのドラ1」白仁田はこの日が誕生日でもあった。今後に向け「まだ野球をやりたい。自分ではできると思っているので、トライアウトを受けます」と明言した。他の6選手は未定。