巨人から戦力外通告を受けた土田瑞起投手(26)が、12球団トライアウトの参加を決意した。

 今季は1軍で7試合に登板し、4月3日の広島戦でプロ初セーブを挙げるなど、中継ぎとして登板した。5日、150キロの直球とフォークを武器とする右腕は「やれる自信はある。まだ続けるつもりでいます」と現役続行への意欲を示した。

 通達を受けた以降もジャイアンツ球場でキャッチボールやランニング、トレーニングを行い、この日もいつもと変わらず、汗を流した。