歴史的快投が殿堂入り!? 前日16日に日本最速165キロをマークした日本ハム大谷翔平投手(22)が使用したマウンドのプレート板を、札幌ドームで「記念展示」するプランがあることが17日、分かった。札幌ドーム関係者は「歴史的な投球を何らかの形で残せたらと思い、前向きに検討しています」と明かした。西ゲート付近に設置されている「メモリアルコーナー」に展示するプランが浮上。早期実施へ着手した。

 実現すれば、大谷にとっては2度目の“殿堂入り”だ。同コーナーには、13年5月23日のヤクルト戦でプロ初先発した時に使われたプレート板が飾られている。試合後にマウンドから外され、後日本人が直筆サインを加えた。斎藤のプロ初勝利時、有原のプロ初登板時のプレート板とともに展示されている。

 新しいプレート板の入手や、マウンドから外す作業日程の確保などの問題がクリアできれば、速やかにプランを実行に移す予定。同球場にとっても目玉の展示物としてお披露目することになりそうだ。