オリックスから5位指名を受けた日本生命・小林慶祐投手(23)は慣れ親しんだマウンドで投げる意気込みを語った。

 「京セラドームのマウンドは固さ、角度とも今まで自分が投げたことのある球場の中で一番投げやすいと思っています」

 昨年の日本選手権で4試合に登板、12イニングで1失点と優勝に貢献。来週からは同選手権で連覇を目指す。父親の仕事の関係でベルギー・ブリュッセルで生まれた右腕は、外国人投手ばりに上から投げ下ろす豪快なストレートでプロの世界に挑戦する。