ソフトバンクから2位指名された江陵・古谷優人投手(17)がドラフト会議から一夜明けた21日、さっそくプロ野球選手へのステップを上がった。ドラフト会議前日の19日に髪を丸刈りにしたが「髪の毛の成長とともに自分も成長したい」と、高校球児のトレードマーク封印を宣言した。

 前日は家族らと外食でお祝い。就寝は深夜3時だった。この日は登校後、クラスメートらに「応援ありがとうございました」とお礼のあいさつ。練習ではキャッチボールなど軽めに体を動かした。プロ入りに向けて縦カーブを習得中で、カーブが得意なチームの先輩となる武田に「教えてもらいたい」と、弟子入りを熱望。今日22日は球団からの指名あいさつを受ける予定で、プロ入りへの第1歩を踏み出す。