日本ハムからドラフト4位で指名された専大・森山恵佑外野手(22)が25日、神奈川・伊勢原市内の専大体育寮で指名あいさつを受けた。「早く1軍に定着して、活躍している姿をみなさんにお見せできれば」と意気込んだ。

 188・7センチ、92キロの大型左打者。4年春に神宮のバックスクリーンへ推定135メートルの特大本塁打を放っている。「持ち味は長打力を含めたバッティング。ストロングポイントとしてどんどんアピールしていきたい」とやる気を見せた。今成スカウトも「長打を打てる野手は補強ポイントだった。彼に求めているのは長打」と期待を寄せた。

 この日、日本シリーズでは専大OBの広島黒田が先発。日本ハムの相手チームではあるが「偉大な先輩。少しでも追いつけるように」と、この日ばかりは両チームの応援に力を入れていた。