ヤクルト大引が10年ぶりの“2戦連発弾”となる3ランを放った。3点リードの4回1死一、二塁。東京6大学選抜3番手の立大・沢田から左翼ポール際に運んだ。

 神宮創建80周年だった10年前の06年は、法大4年として先頭打者本塁打をマーク。「完璧でしたね。ひそかに狙っていたので、良かったです」と、予告アーチを喜んだ。創建100周年となる10年後は42歳となるが、「そこまでヤクルトで現役で頑張るモチベーションとなった。直訴してでも、出場して3発目を狙いたい」と意気込みを口にした。