「3番指名打者」でスタメン出場した大谷翔平投手(22)が、2安打を含む4出塁、3得点と機能した。

 第1打席に左翼への二塁打。同点の5回には、先頭打者で内野安打出塁。盗塁などで1死三塁と好機を広げ、筒香の内野ゴロで生還し、これが決勝点となった。

 1回にカーブを巧みに流し打った二塁打は「追い込まれていたので広く待ち、カーブも頭にいれながらだった」。盗塁については「グリーンライト。行けそうだったので行きました。使ってもらえる所で、一生懸命頑張りたい。もちろん足も」と話した。

 9回にはメジャー通算84セーブのロモ(ジャイアンツFA)と対戦し右飛。「テレビでいつも拝見していた方。ボール1つ1つの精度が高い。なかなか難しい」と話した。