西武山川穂高内野手(25)と高橋光成投手(19)が27日、埼玉・所沢市内の小学校で開かれた所沢歯科医師会主催の野球教室に参加した。

 山川は身ぶり手ぶりを交えて打撃指導。手本として行った軟球でのティー打撃では大きな当たりを連発し、子どもたちから大きな歓声が上がった。「うまくなるヒントを少しでも伝えられればと思って。今日教えたことを、これからどれだけやるかが大切」とメッセージを送った。

 投球練習を見守った高橋光は、ボールの握り方などをアドバイスしたが、「教えるより、教わる方が多かったですね…。自分より投げ方がきれいで、コントロールがいい子がたくさんいて」と苦笑い。「子どもたちに話したことが、少しでも役に立てばいいな、と思います」と振り返った。