ロッテ金森敬之投手(31)が1日、ZOZOマリンで契約更改交渉を行い、180万円ダウンの年俸700万円でサインした。

 プロ12年目の今季は、わずか1試合の登板にとどまった。6月5日のDeNA戦で、1回5安打4失点。2軍では、イースタン・リーグトップの17セーブを挙げた力を発揮できなかった。「あの1試合が全てだと思います。同じ成績なら若い人が使われる。僕も、そういう立場になった」と冷静に受け止めた。

 オフは日本ハム時代のチームメートとともに、山梨で自主トレの予定。「毎年、最後の気持ちでやってます。来年も野球ができることに感謝です。下半身を徹底的に鍛えます」と、巻き返しを誓った。(金額は推定)