ソフトバンク中村晃がいやらしさを追求することを誓った。

 今季は長打と出塁率を求め、7本塁打、出塁率4割1分6厘はいずれも自己最高。「引っ張っての本塁打はいらない」と、センター返しでの飛距離アップを狙う。さらに今季6盗塁だったが、来季は15盗塁を目指す。高い出塁率に足が加われば、相手にとっては何ともいやらしい打者となる。「走ると相手に思わせるだけで、野手は慌ててミスが出てくる」。3日は福岡・粕屋町でトークショーを行った。