西武森友哉捕手(21)が7日、西武プリンスドーム内で契約交渉に臨み、500万円増の年俸4500万円で更改した。

 4月に打撃不振から2軍降格するなど、前半戦は苦しんだが、後半はバットも復調。107試合で打率2割9分2厘、10本塁打、46打点で3年目のシーズンを終えた。「前半はチームに貢献出来なかったですが、後半に出させていただいて最低限の結果は残せたと思う。来年につながるシーズンだったと思います」と振り返った。

 シーズン終盤は、昨季は出場ゼロだった捕手として起用され、22戦で先発マスクをかぶった。来季に向け「キャッチャー1本でいきたいと思っている。銀さん(炭谷)にライバルと思ってもらえる存在になりたい」と意気込みを示した。(金額は推定)