阪神坂本誠志郎捕手(23)が9日、台中インターコンチネンタル球場で行われる台湾ウインターリーグのイースタン選抜戦に先発出場し、同点の5回に右翼へ勝ち越し本塁打を放った。

 外角高め直球に逆らわず、ヘッドを効かせて見舞った一撃だった。1日の試合で走塁中に右足くるぶしを痛めて、プレーを自重していた。7日には「いまの段階で行けと言われたら、行けるくらいの状態に来ています」と話していた。