巨人は5日、ドミニカ共和国出身のクリストファー・クリソストモ・メルセデス投手(22)とホルヘ・マルティネス内野手(23)と今季の育成契約を結んだと発表した。年俸は両選手ともに2万ドル(約230万円、金額は推定)。

 メルセデスは身長188センチの左腕で、12年から15年まで米大リーグ・レイズ傘下のマイナーでプレーし、先発とリリーフで計53試合に登板した。「巨人軍の一員になれて、非常にうれしく思います。自分の能力を証明し、支配下選手を目指します。チャンスを与えてくれたスカウトの皆さんの期待を裏切らないように一生懸命頑張ります」。

 マルティネスは身長188センチ体重77キロの右投げ両打ちの内野手で、10年から15年まで、米大リーグのインディアンス、アストロズ傘下のマイナーで、遊撃手、外野手としてプレーした。「何度も巨人軍のトライアウトに挑戦しました。日本でプレーする機会を与えていただき感謝しています。常に向上心を持って、支配下選手を目指します」とコメントした。