巨人内海哲也投手(34)が8日、沖縄県那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇で山口鉄、大竹寛らと行っている合同自主トレを公開した。

 昨年12月26日に「胸腔(きょうくう)鏡による縦隔腫瘍摘出術」を受け、29日に退院したばかり。それでも10本超の50メートルダッシュにランニングを完走すると、キャッチボールの距離も約50メートルにまで伸びた。その後も体幹トレーニング、ウエートなど約6時間のハードメニューで徹底的に鍛え抜いた。

 「退院した29日から体を動かして、キャッチボールもしました。手術から3日間しか休んでいないので、体の戻りは早かったです。ブルペンにも入ろうと思えば入れるんですけど、そこは焦らずに。キャンプからしっかりアピールしていきたいです」と元気な様子を伝えた。