オリックスの新外国人4選手が27日、ほっともっと神戸で入団会見に臨んだ。

 左腕フィル・コーク投手(34=パイレーツFA)はメジャー9年間で407試合登板しており、先発候補として期待される。「何に対しても恐れず、挑戦できることが自分の強み。チームメートとともに強いチームをつくり、リーグを引っ張ることに貢献したい」と抱負を語った。右腕マット・ウエスト投手(28=ドジャース3A)はリリーフとしての起用が有力。「勝ってこそうれしさや楽しさが増す。まず勝つことにこだわりたい。どんな打者にも攻めの投球をしたい」と話した。

 4番候補のステフェン・ロメロ外野手(28=マリナーズ)は「シアトル(マリナーズ)でも3、4番を打った経験があるし、心地よい。しっかりと数字を残せればいい。勝てば個人の数字も上がっていく」と頼もしいコメント。育成契約のダリル・ジョージ内野手(23=ルートインBCリーグ新潟)は「打撃でチームを助けたい。(同席の)彼らと1軍で一緒に戦いたい。プレーでしっかり貢献したい」と早く支配下登録をつかむ意気込みを示した。