阪神安藤優也投手(39)が最年長の自覚をにじませた。29日は兵庫・西宮市内の鳴尾浜球場でブルペン投球。捕手を座らせて感触を確かめながら投げた。生命線の制球力は健在だ。この日は30球。ラスト4球を告げると、狂いなく投げ、捕手のミットも動かない。

 2月は恒例の2軍安芸キャンプで始動する。「例年通りのペースで仕上がっているかな。(キャンプインの)1日から、ちゃんと投げられる調整を毎年やってきている」。2回目のブルペンで順調ぶりを示した。昨季限りで福原(現阪神2軍育成コーチ)が引退し、今年は投手陣最年長だ。

 「福原さんが去年まではいた。そういう立場だし、最年長を自覚してチームのためになるよう後輩にアドバイスしたり、今年はどんどんやっていこうと思う」

 過去に3年連続開幕投手を務めるなど実績を誇る。「オッサン過ぎて近づきがたいかな。なるべく僕からコミュニケーションしていきたい」と、気遣いも見せた。大きな背中で若手を引っ張る。