阪神ドラフト1位、大山悠輔内野手が新人ではあまり例がない「初日の特打」を敢行し、12本の柵越え。

 金本知憲監督は「打っている雰囲気は、持ってるな、という印象は受けた。打席での打撃フォームのシルエットはいい打者の雰囲気を持っている」。

 打撃練習中に「試しでいいから、トップ(の位置を)深くして、打ってみたら?」と声をかけ、その直後に、打球はオーバーフェンス。「振る力、全体的な体力、スイングスピードは去年の高山より劣っていると思うけどね。でも対応力というのはすごくある。順応性を持っている」。

 「実戦で、対応力がどのくらいのものか見てみたい。紅白戦で使うでしょう。ケガがなかったら」。

 ドラフト2位の小野泰己投手について「きれいなフォームで回転のいいボールを投げていた。将来いいピッチャーになるだろうな、という印象だ」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -初日の印象は

 金本監督 初日なので、体もできているでしょうが、まだまだ第1歩なので。どう判断するとかは、特にないです。

 -投手陣の仕上がりは

 金本監督 この時期にしては、みんな、飛ばしている。調子を上げていると思うが、まだまだ初日なので。70%のデキでは。

 -藤浪がブルペン投球。早めの仕上がりを意識している

 金本監督 晋太郎は見られてない。彼は(日本代表に)選ばれているので、早めに仕上がっているのは、当然。

 -監督自身の初日の気持ちは去年と違うか

 金本監督 一緒ですよ。

 -選手はオフにいい調整をしたか

 金本監督 怠けて、体を作っていない選手は今のところ、いないですね。オフの間に、体が大きく、強くなっている。

 -大山に30分間、付きっきり。ポイントは

 金本監督 体重移動、体の力は、後ろの膝の使い方ができていない。遅れていないのでね、パワーロスしている部分がある。後ろの膝の使い方を覚えたら、パワーも伝わってくる。当たりも強くなってくる。(もっと飛距離が出る)もう少しスイングスピード、振る力がつけば、角度を持っているので、楽しみですよ。

 -体力を強化

 金本監督 筋力ですね。主に、プロの土台となる筋力、これはいきなりつかない。ぼちぼち、自然につく部分もあるし、意図的にノルマを与えて、強くさせることもしていかないとね。体つきもそうだし、1軍でいきなり使えるほどね。使えるかもしれんけど、対応力いいしね。