西武3年目の高橋光成投手(20)は、登板したフリー打撃で3本の柵越えを許した。それでもブルペンで試す機会がなかったというクイックモーションで挑み「まずまず。ある程度バランスもいいし、強い球もあった」と振り返った。

 昨季は4勝11敗と負け越し「シーズンを通して同じ感覚で投げられなかった。修正能力がなかった」と反省点を挙げた。岸が楽天に移籍した投手陣で、2013年夏の甲子園大会優勝投手の台頭に期待が懸かる。