DeNAアレックス・ラミレス監督(42)が7日、今キャンプ初めてノックを打った。全体練習後、ヤクルト時代の元同僚で今季から加入した田中浩康内野手(34)に特守。二塁手のレギュラー候補として確認するため約1時間打ち続け、206本のノックを浴びせた。同監督は「心配していたけど、田中選手はすごくよかった。送球も捕球もよかった」と評価した。

 今季は二塁手のポジションに、エリアン、石川、宮崎らがひしめく。「選手には平等にチャンスを与える。与えられたチャンスに、どうパフォーマンスを見せるか」と競争を促した。【DeNA担当 栗田成芳】