ロッテのドラフト1位、佐々木千隼投手(22=桜美林大)が7日、投球練習を途中で切り上げた。

 当初は80球をメドにしていたが、右手中指の爪が割れたため、53球で終了した。「ちょっと割れただけ。もう大丈夫です。(投球の)バランスが崩れたので」と、本人は軽症を強調。今後の練習への影響についても「全然ないので大丈夫です」と答えた。ただ、まだ第2クール初日が始まったばかり。ルーキーを急がせる理由はない。英二投手コーチは「様子を見ながらですね。(調整ペースを)ちょっと下げます」と、状態によっては、投球練習を控えさせることも選択肢としている。