ソフトバンク五十嵐亮太投手(37)が9日、B組のランチ特打で打撃投手を務め、順調な仕上がりをアピールした。

 冷たい風が吹いていたこともあり室内練習場でのマウンドで、川島と鶴岡を相手に56球を投げ込み、安打性の当たりは7本と、伸びのある直球は威力があった。

 五十嵐本人も「フォームが安定している。体を作ることに時間を費やす必要がないので順調に来ています」と笑顔を見せた。「チーム方針」というチェンジアップ習得にも取り組んでいて、この日の打撃投手としては1球だけ試した。「これからどんどん試していきたい」と新球に挑むことを口にしていた。