巨人森福允彦投手(30)と吉川光夫投手(28)が13日、沖縄・糸満市内の平和祈念公園を訪問し、戦没者への献花を行った。

 同地への選手の訪問は、沖縄キャンプ初年度の11年から7年連続。初めて訪れた森福は「祖先の方々がいるから今の僕らが平和にいられると感じました」と神妙な表情。14日からの第4クール中にもシート打撃に登板する予定で「けがなくしっかり開幕に合わせていきたい」と話した。中学の修学旅行以来2度目という吉川光は「平和に野球ができることに感謝しながら結果を出して開幕ローテに残れるようにしたい」と語った。