練習メニューの解釈を巡って衝突した中日大野雄大投手(28)と朝倉健太投手コーチ(35)が15日、“和解”した。14日は大野の練習メニュー表だけ「白紙」になったが、この日は内容が書き込まれた。入れなかった朝倉コーチによるノックも受けた。友利投手コーチは「もともと何もなかったよ」と話した。

 14日は、ブルペン投球を終えた大野がサブグラウンドで朝倉コーチが打つ投手ノックに入ろうとすると、制されるシーンがあった。大野は投手小屋へ戻り、約50分もこもった。その後、若手と一緒に近藤投手コーチのノックを受けていた。

 10日に、1つの練習メニューを大野は通例に従い免除だと認識。消化しなかったことをきっかけに、朝倉コーチと誤解が生じていたようだ。