阪神の今季主軸候補の新外国人、エリック・キャンベル内野手(29=メッツ)が、右打ちのサインに応じるケース打撃で期待に応えた。

 無死二塁のケースと無死二、三塁のケースでいずれも一塁ゴロを放ち、走者の進塁に成功。また1死一塁では左中間に二塁打も放ってみせた。キャンベルは「バントはここ3年で5回くらいしかやったことはないけれど、チームの得点を取るために右打ちが必要になる場合では自分を犠牲にしてでも走者を進めるよ」と、シーズンでも状況に応じた打撃を約束した。