ソフトバンク松坂大輔投手(36)はキャンプ最終日をノースローで終えた。3月2日にロッテとの練習試合に先発するため、調整の一環。ランニングなどで汗を流し「中身のあるキャンプを過ごせた」と総括した。

 「まめさえなければ、いつまでも投げられる」と話すほど序盤は好調で球数の多い投げ込みを繰り返した。中盤以降はペースダウンし、25日の練習試合は2回1安打1失点で3四球と精彩を欠いた。開幕ローテーション入りには、残る登板での好投が必要になる。