ソフトバンク松坂大輔投手(36)がヤクルトとのオープン戦初戦で先発し、3回を2安打1四球で2失点。53球を投げた。

 初回には4番雄平に中前適時打。2回には真ん中に入ったスライダーを大引に左翼席へソロ本塁打を許した。直球の最速は140キロだったが、打者の手元で球を動かしていた。

 「前回(2月25日)の巨人(2軍)との時よりはましだったと思う。全体的にはスライダー以外は変化球もよかった。甘いところにいっても、ファウルや差し込まれてのゴロだったので、自分が思っているよりもボールに力があったのかなと思う」と振り返った。