左手首のけんしょう炎でリハビリ中の阪神エリック・キャンベル内野手(29=メッツ)が7日、鳴尾浜のブルペンで打席に立ち、目慣らしした。

 練習の最後、伊藤和の投球時に約10分間、ボールを見続けた。「今のところ10打席ぐらい入っている。あと十数打席も入って、ブルペンで目を慣らすことを続けていけば開幕に向けてやっていける」と問題なしを強調した。左手首の状態は「自分としてはちょっとずつよくなっている感覚はある」と前向き。「もちろん今日でも明日でも出られるなら出たい。現状では難しい。1日でも早く出られるようにやっていきたい」。開幕を逆算し、三塁を譲るつもりはないようだ。