巨人ドラフト7位で台湾出身の201センチ右腕、廖任磊(リャオ・レンレイ)投手(23=開南大)が8日、楽天との教育リーグ(ジャイアンツ球場)で152キロを計測した。

 7回から救援で登板。向谷に一塁内野安打を許したが、アウト3つを全て三振で奪った。直球は常時145キロ以上を計測。島井との対戦で、プロ入り後最速となる152キロをたたき出した。

 「今までやってきたことを出せたと思います。1軍を経験して、ストレートで空振りをとれたことで自信を持てたと思います」と振り返った。