二塁の開幕レギュラー筆頭候補の阪神鳥谷が機敏な動きで存在感を示した。

 「3番二塁」で先発。3回1死後、高橋光の緩いスライダーを捉えてライナーで中前へ。原口の2球目にすかさず二盗も決めた。「いいときも悪いときもあるので。感じは悪くない。でも、投手によって変わるので」。オープン戦打率は3割6分4厘と好調。安定感のあるプレーを見せつけ、定位置をつかむつもりだ。