ロッテ先発のドラフト1位、佐々木千隼投手(22=桜美林大)は、5回8安打1失点だった。三振は7個奪った。
再三のピンチを最少失点で切り抜けた。
3回2死満塁では、一塁走者の梶谷が飛び出したところを捕手田村がけん制で刺した。
4回1死一、三塁では、佐野のライナーを一塁高浜が好捕。一塁走者が戻れず併殺に仕留めた。
5回も無死満塁を招いたが、1死からの併殺崩れの間の1点に抑えた。
降板後は「ヒットも結構打たれて、球数(93球)も多かった。投げたい球種も、まだまだ思うように投げられていない。また、次に向かって課題が出てきたのかなと思います」と反省の言葉の方が多かった。