ソフトバンク東浜巨投手(26)が「やってはいけないこと」をやってしまった。

 先発した中日戦の結果は5回2安打2失点と及第点も、内容を猛省した。

 4点をもらった直後の2回だ。先頭のビシエドをストレートで歩かせて、続く5番ゲレーロに2ランを浴びた。直後を3者連続三振に斬っても笑顔はなかった。「低めを意識しすぎた。一番やってはいけないこと。四球が今日の全て」と反省の弁が並んだ。

 工藤公康監督(53)は「いいとは思わなかった。彼のポテンシャルならね」。期待が大きいからこその辛口評価だった。