広島大瀬良大地投手(25)が17日、マツダスタジアムで調整を行った。

 キャンプ中に右脇腹違和感で離脱し、前回12日教育リーグ阪神戦で実戦初登板したばかり。ほかのローテーション候補よりも調整が遅れているが、3回1安打無失点と結果を残して、生き残った。「特別そこ(開幕ローテ)を考えすぎて気負うのではなく、自分の球を投げることを意識して投げたい」。

 数字に表れない球の回転数や切れなど、投球の軸となる直球に好感触を得ている。「内容と結果が伴う投球をしたい」。逆転ローテへ、次回登板をにらんだ。