巨人陽岱鋼外野手(30)が19日、再び下半身の張りを訴え、開幕1軍入りがピンチになった。

 イースタン・リーグのヤクルト戦(ジャイアンツ球場)に1番中堅でスタメン出場。3打席の予定だったが、第1打席の空振り三振後に交代。「下半身ですね。昨日の試合後からいろいろあって今日の練習でも張りを感じていた。大事を取って交代にしてもらいました。もう1回同じ場所をやると長引いてしまうので」と説明した。

 これで開幕1軍に向けたプランの大幅修正を余儀なくされた。2月9日に下半身の張りを訴え、3軍で調整。31日の中日との開幕戦出場を見据えて慎重にリハビリの強度を上げていた。