西武先発の多和田真三郎投手(23)は、5回3分の2を投げて被安打10と苦しんだが、無四球、失点2と何とか試合をつくった。

 「身体の開きが早く、直球がシュート回転し、スライダーやフォークもよくなかった。それでも早いカウントのカーブが有効だったので、組み立てが楽になった」。公式戦開幕後は2カード目の4月4日オリックス戦初戦の先発が濃厚。「そこまでにはフォームを修正したい」と話した。